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●「施主支給」とは
リフォーム工事においては設備機器(トイレ、洗面台等)や建材(フローリング)について、取り付け費や工事費込みで
工務店等施工会社に依頼する場合がほとんどですが、
この設備や建材といった資材(商品)を、施主(お客さま)が直接、自分で購入、手配をして、
施工会社に納品し施工(メーカーに施工)してもらうことを言います。
このシステムを上手に使ってもらえれば、工事費を抑えることもできますが
なにからなにまでイイこと尽くめというわけではないことを理解しておいてください。
深田エンジニアリングでは「施主支給」にも対応しています。消費税の観点でも業者にもメリットもありますし、
工事によってリスクは説明した上で納得いただければお引き受けする形をとっています。

ただ、安易に安くできそうだというだけで「施主支給」を考えないでください。
代表的なデメリットとしては 発注ミス等による工期の遅れや、予期せぬ問題が発生した場合に
分離発注となっていることから、施主側にとって金額及び時間の負担が大きくなる場合があるということでしょうか。
ユニットバス、システムキッチンで発注ミス(メーカー側の手配ミス)で工事が止まることは何度も経験あることが一番の懸念でしょうか。商品の納品時期や荷受連絡等、自力で工事する業者との調整を行う必要もありますが、バイタリティーのある方ならできる範囲でしょうから。運が悪くなければ案外簡単だったで終わることもあるはずです。
「施主支給」には向き、不向きもあるのでご自身で後悔のないように取り入れは考えてください。
設備機器、建材の仕入れはどネット通販でもホームセンターでもどこでもかまいません。
深田エンジニアリングでは設備価格は定価の30〜50%offといったところですから
楽天等の通販の中には10%以上安いところもあるはずです。
ただ商品によってはそれらの通販より安いものも、わずかの価格差の商品もあるので
工事が決まったあとでも、 ゆっくりお考えいただくこともできます。
ブログにも施主支給についてメリット、デメリットの実例も書いていますので読んでください。
施主支給を売りにしている業者(商品を安く売りますし、施工も紹介している業者)でも
モノは安く入っても施工費トータルでは安くないケースはよくあります。
施主支給を取り入れたい方は思い入れのある以前から使っていた設備を除いて
費用面のみに目が向いていることと思いますので、色々な業者でとりあえず見積りしてみることをお勧めします。
安くしたいなら施主支給だけでなくDIYの部分を増やすのがもっとも費用を抑えることができるはずです。
色々な形で施主支給を取り入れてみてください。

システムキッチンはレスオプションで深田エンジニアリングが手配し
のビルトインガスコンロを施主支給で設置した例。
かなりいいガスコンロでした。
メーカーで選択できる物より巾が広がり、かなり安く購入できます。
この他、洗面化粧台、便器は施主支給でリスクが少ない設備です。

新築においても「元請業者に商品購入に際してピンパネされる分、施主支給をすれば安く建てられる」とか考えている人が多いです。
岡山の場合(お世話になっている問屋さん)はメーカーから直で
2次問屋とかでないところから仕入れをする業者は少ないですから
メーカ、問屋、工務店、お客さまという経路で いわゆるピンはねと思われている部分は少ないわけです。
「自分で買ったら500万も安くできた」なんてフレーズもたまに目にしますが
2000万程度の家なら 建築資材のピンはねだけで500万どころか100万も違うほうが異常で
それは家だけで8000万超えるような家なのか、
ただ単に施工業者の選択ミス(利益率を重視した業者を選択してしまった)以外のなにものでもありません。
メーカー、工務店は仕入れ価格を右から左に流していては後に払う売り上げに対する消費税の納税でマイナスになるわけです。
購入決定、仕入れに対する手間、受け取り後の確認等色々な面倒もありますから
仕入れ価格に10%以上、上乗せされるのは間違いないです。メーカーなら30%前後ではないでしょうか。
私のところでは仕入れ値の10%を上乗せして見積りを出すようにしています。
その見積価格で見ても 楽天等で価格を確認すれば
最安値の店と比べれば10%以上違うこともあれば、ほとんど同じ場合、逆に安い場合もあります。
平均的掲載店で見れば必ず安いので、私が利用している問屋さん、商社が良心的なのだと思いますが
大手業者ならさらに私より安く仕入ることができるでしょうから、
資材、設備価格差はあっても20%をこえる価格差があることはまずないと思うのですが・・・・・・
ですから業者によっては施主支給のサイトによるよりも当然安く仕入れているわけです。

メリットは価格の安さに着目される方がほとんどですが
以前から使っていた思い入れのある資材(テーブル、机、階段の板等)を使って工事してもらうことも
施主支給のひとつです。


デメリットとしては
施工会社への「施主支給」することの説明が必要になる。
施工会社によっては受け入れてくれてくれない場合もあります。

施工する側は商品に合わせた設置位置の決定(下地つくりも含め)しないといけないので
商品によって違う、施工図面は購入する会社(インターネット通販等)から仕入れてもらわなければならなくなります。

また商品仕様の確認、商品手配や施工日などの調整を自分でしなくてはなりません 。
商品も調べたり、選んだりしなくてなりませんから、情報収集にそれなりの手間が必要になります。

商品の確認はこのなかでも最も重要で、施主支給をされる方にとっては手間のかかる項目です。
商品に不具合がある確立はゼロではなく、
その不具合がメーカー出荷前からあったのか?
運搬中にあったものか?
搬入受け取り時にあったものか?
搬入後設置までの間にあったものか?
取り付け時におきたものか?
で責任の所在が違う為、その後の手配関係もありますから
リスク回避のため搬入時に、お客さま立会いのもの商品の確認をお願いしています。
不具合があった場合、早急にお客さまから購入業者に連絡、手配をしていただく為です。
仕入れから工事まで同じ業者ならばそんな必要はないのは言うまでもありません。
今までに施主支給をお受けした中でも商品不足、 不具合、不都合はありましたし
そうでない一般的な案件でも商品の不具合は何度も経験しています(返品、交換は年2回以上です)
時間に余裕がない方には運悪く、施主支給で不具合の商品に当たった場合大変だったようです。
そういうことも含め 深田エンジニアリングは
基本的に、お客さまにリスクの少ない商品に関しては相談いただいた後
施主支給に対応するようにしています。
このメーカーのこの商品は今まで不良品もなく施主支給もリスクが少ないですよといった話も
打ち合わせの中でさせていただいています。
ただ、ユニットバス工事に関しては価格差も少なくデメリットばかりが目立つ為対応していません。
システムキッチンも商品によってはトラブルの原因になることがあるので
対応できない場合があります。
IHクッキングヒーター、ガスレンジ、レンジファン等をレスオプションにして楽天等のネット通販で安く購入していただいて
設置することはよくあるパターンです。
とりあえず迷ったらまずご相談下さい。


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